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□運転免許ヲタ

古今誰でも持っている自動車運転免許ですが、
『ヲタク的』 な免許を取得しました。
自動車については、どんな自動車も二輪を含めて、一応、すべて運転することが出来ます。
といっても、まあ、実務の熟練を度外視した法令上だけの話ですが(笑)

運転免許(最小フル免許達成)

取得免種は、以下4種類です。


まずは、以下の2種類ですが・・・この2つは、ヲタぢゃない。
大型バイクに乗りたい人や、バスの運転士さんが持っている免許なので、広く普及している免許である。
 ・ 大型自動二輪
 ・ 大型2種
次にヲタ的免許ですが・・・
 ・ けん引2種
 ・ 大特2種
『2種』の免許は、有償で人間を運ぶ免許。
すなわち、大型2種とは、バスの免許である
では、けん引2種とは・・・トレーラー構造の自動車で、有償で人を運ぶ免許。
同様に、大特2種とは・・・大型特殊構造の自動車で、有償で人を運ぶ免許。
そんな免許を必要とする場面は、日本ではほとんど皆無です。
けん引2種は、東京都の『つるつる温泉』の有償バスのみだそうです。
大特2種は、北海道旭川郊外の雪上バスのみだそうです。
従って、取得しても、まるっきり(ほとんど)使う場面は無く『実用性は限りなくゼロに近い免許』です。
運転免許ヲタの私は、より上位の免許を取得することが一人満足のヲナニー野郎ですので、この免許を取ってみました。

ちなみに、免許証に表示されている免許種類は、上記の4種類のみで、他には一切ありません。
(取得段階では5種類取得しましたが、途中で1種類を自己返納しました)

最終的に、免許ヲタ(免許マニア)間で俗に言われる 『最小フル免許』 を目指していたので、どうしても途中で、
1種目を、返納または意図的(故意的!?)な失効させなければなりません。
私の場合の、取得順序は以下です。
大特1種(取得)→大型2種(取得)→けん引2種(取得)→大自二(取得)→大特1種(返納)→大特2種(取得)

『最大フル免許』 と 『最小フル免許』 について。
運転免許証に表示可能な免許種類は、現在(2011年9月現在)のところ『14種類』
これをすべて表示させた免許が『最大フル免許』
すなわち、14すべての免許を取得した人である。仮に全部1発で合格したとしても、最低14回試験を合格する必要がある。
大変な気力と執念と時間(場合によってはお金も)が必要である。
もちろん当然ながら、すべての自動車を運転できる訳であるが、これと考えを異なる発想で、
『では、最小で何種類の表記をさせていれば、すべての自動車を運転できるのであろうか?』
答えは 『4種類』 です。私は、これを目指してみようと挑戦しました。

なお、運転免許制度に詳しい方ならお解りでしょうが、
運転免許には 『上位免許と下位免許』 の関係と 『取得用件の基礎免許』 の関係があります。
たとえば、上位免許と下位免許の関係では、普通免許を取ると原付免許は取らなくても運転できます。
これは、原付免許は普通免許の下位免許にあたるからです。
一旦、上位免許を取得すると、その下位免許を取得することは出来ません。理由は、その免許を取得しなくても運転可能だからです。
従って、普通免許を持っている人が、その下位免許である、原付や小特免許を取ることは出来ません。
普通免許を持っている人が、どうしても、原付や小特免許を取得したければ、
普通免許を一旦、返納または失効により失ってから、原付または小特を取り、その後にもう一度、普通免許を取り直すしか方法はありません。
よって、 『最大フル免許』 を狙う完璧ヲタの方は、
小特→原付→普通1種・・・・と、最下位の免許から下位順に飛び越さずに取るしかないので、
普通免許の18歳から始めるのではなく、16歳(高校生か?)の時から、小特取って、原付取って、18歳で普通1種・・・・が良いかも。

また、『上位免許と下位免許』 の関係では、一旦上位免許を取得してしまってからでは、
下位免許のみを返納することは出来ない決まりになっています。
従って、私の場合でも、大特1種を持ったままで、大特2種を取得してしまうと、大特1種を返納することが出来なくなるので、
大特2種の受験前に大特1種を自主返納し、それから大特2種を受験しました。
すなわち、大特1種は、最終完成型(4免許種類)に対し、完全な踏み台(ステ石)の免許でしたが、
大型2種OR大特2種ORけん引2種といった2種群のどれかを取得するためには 『取得用件の基礎免許』 の関係で、
その前に、必ず何か(二輪以外で)の1種免許が基礎免許として所持用件になるので、
私の場合、後で返納することを解っていながら大特1種を基礎免許として取得しました。

ちなみに、免許を取得する際で、一番難しいと思ったのは大型2種(仮免)で、
練習で一番苦労した局面は、けん引2種の 『方向転換(車庫入れ)』 です。
車庫に対し、トレーラ(荷台部)を平行で入れ終わることは、できるようになったのですが、その時にトラック(頭部)が左右どちらかに振れています。
一応、引き直し無しの一発で、ド真ん中の中央に一直線を決めたかったので、後退し終わった時に、全てがピッタリ決まるのは、私のテクでは至難でした。
恥を捨てて、何十回も(左右合わせて百回以上かも)そればっかり練習していました。
普通車の練習をしている若いオネエちゃんは、
『あのオッサン。来る日も来る日も、おんなじ車庫ばっかやってて、かわいそうに・・・きっと、どんくせんだべな〜』
と感じていたと思います。




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